一条工務店がパーティを組んでやってきた
どうも!そーじろーです!
今回は、一条工務店との契約した我が家が一番の難敵と戦ったときの話をしたいと思います。まあ難敵といっても僕の実家なんですけどね。
我が家は実家の土地の一部にマイホームを建築する予定でしたので、実家の両親及び祖母の承諾は必須になります。一応、ハウスメーカー探しをする前に
- ハウスメーカーは自由に決めて構わない
- 使う土地は蔵を取り壊して建てる
- 二世帯住宅にする必要がない
事は、話し合って決めてありました。
そして、以前の記事に書いた様にハウスメーカーを決めた我が家でした。
soooojirooodotcom.hatenablog.com
そんな折、一条工務店がさながらRPGでラスボスを討伐する勇者のごとくパーティを組んで実家にやってきました。
登場人物
担当営業(勇者)
店長(武闘家)
司法書士(僧侶)
父(ボス)
祖母(ラスボス)
そーじろー(そ)
あらすじ
契約前のある日、父が突然「ハウスメーカーの話を直接聞きたい」と言ってきました。まあ、実家の実権は祖母なのであるが、窓口は父であるから当然といえば当然の要望である。ただ、思惑は謀りかねるのが正直いったところ。
一応ちゃんと確認してみました。
そ「なにが聞きたい?」
父「どんな建築計画なのか聞いとかんと決めれないだろ」
そ「それだけ?」
父「土地の名義とか、相続関係も確認したい」
そ「(そこだな)なるほどね。伝えておく」
と、いった案配で仰せつかまつったのでその旨を担当営業に伝えたところ「ご自宅まで伺わせていただきます」とのこと。
すでに僕ら夫婦のなかでは、一条工務店に任せたいと思っていましたし、それは父にも伝えてあり大筋で合意してもらっていました。
勇者の装備
まだ契約前ではありましたが、仮図面も見積もりも仕上げてもらってありました。もちろん地盤調査はしていませんし、細かい部分で不確定の要素はありましたがおおよその金額面はわかる状態でした。その他、市役所にて登記の確認もおこなってもらい(そーじろーが許可)、容積率建坪率も確認済。その他諸々現地確認もしてもらってありました。
勇者のパーティ
事前に父の聞きたいことを勇者には伝えてあり、おそらく登記や相続、分筆のあたりを詳しく聞きたいのではないかと思うと。そこで、司法書士(僧侶)も連れて行きますとの事。ガチで契約とりに来たなw
しかも前日になって増援までかましてきました。勇「店長(武闘家)も一緒にお伺いしてもよろしいですか?」。
実は、うちの父はそういった誠意がみえる対応はすごく好みます。(けっこう単純である)
これにてパーティが確定した勇者ご一行。
当日
さて、当日実家に勇者ご一行がやってきました。挨拶もほどほどにボスからの質問攻めに合う勇者達。土地の名義が先代のままだの、生前贈与するにはだの、波状攻撃を仕掛けるボス。それをひとつずつ丁寧に僧侶が対応。見守る勇者はめちゃくちゃその内容をメモする作戦を遂行中。あれ?武闘家は?
ラスボスとひたすら談笑する武闘家…
なんともまあ僕はただ見てるだけでした。
ある程度話が終わり、対応策がみえてきたところで勇者のターン!
勇者「建築の段取りと、一条工務店のよきとこをご説明させていただきます」
ボス「あ。ありがとうね。息子達が決めたところなら大丈夫だから」
勇者「かしこまりました」
勇者のターン終了w(担当さんすみませんでした)
やっぱり建てる家にまったく興味なかった父。笑っちゃいましたよ。
これにて、ボス討伐完了。ラスボスは出てこないゲームでしたw
まとめ
おそらく僕らが決める意思が強かった事もあり、一条工務店側も全力で対応してくれたなと感じた実家訪問でした。けっこう一条工務店の営業対応については色んな意見があり、かなり当たり外れがある様に感じられます。我が家に関してはあまり「その対応どうなの?」って思う事が無く運が良かったのかなと思います。
マイホーム購入って大きな買い物ですよね。それを任せるハウスメーカー選びで一番大事なのは結局「人」なのかもしれません。大前提として、ここで建てたいと思える魅力的な商品があって、そのうえで任せられる人に出会えるかどうかじゃないでしょうか?ってまだ建ててないんですけどね。
そんなこんなで、「一条工務店がパーティを組んでやってきた」でした。
お付き合いありがとうございました!